21歳年上の彼氏との複雑な恋愛

21歳年上の彼氏との複雑な恋愛

お付き合いをしている人がいました。
彼は私より21歳も年上の方でした。

 

ハート

 

出会う少し前に奥様と別居をされ、3人の子供さんを彼が引き取って面倒を見ていました。
別居はしているものの、彼と奥様とはまだ籍が入っていました。

 

彼と奥様が別居をした原因は、彼の奥様の子供達へ対する虐待でした。

 

彼は、奥様と籍を抜かれた後は、私と結婚するという心づもりで、彼の子供も一緒に、過ごし私は少しずつ彼と彼の子供達の人生に入って行っていました。
彼の子供達も、奥様から受けていた虐待のせいで、お母さんの事は何も言わず、私になついて行ってくれました。

 

彼とは遠距離恋愛という事もあり、私が休みの前になる金曜日の夜に2時間かけて、彼のお家に行き、彼の身の回りの世話をし、彼と彼の子供達の食事を1週間作り置きしていました。

 

それが幸せで、それが永遠に続くのだと思っていました。
彼は親権の問題等で、奥様と離婚の裁判を始めました。

 

裁判は、彼が子どもの親権も取れ、離婚もあっさり成立し、私達はすぐに入籍する事が出来ると思っていました。

 

裁判中も、彼や彼の子供とは普通に接していました。
そんな中、イツモ行く週末に、彼と連絡が取れなくなりました。

 

普段であれば、鍵も持っていた為、何も考えず車を走らせて会いに行っていたかもしれません。

 

ですが、裁判中という事もあり、私は足を運ぶことを躊躇し、その翌週も、そのまた翌週も連絡の取れないまま不安だけが募っていきました。
でも、私達の関係は子供達も巻き込んでいる為、普通の付き合いとは違った為、別れるとかそういった心配が無かったので、彼の安否だけの心配が募るばかりでした。

 

我慢できなくなり、1ヶ月する頃には連絡がつかないまま、彼に会いに行きました。

 

イツモの彼の家に。

 

でも、そこは蛻の殻で、彼も彼の子供もいなかったのです。

 

彼達はどうしたのだろう、連絡もつかない、不安や心配だけが募って行きました。
でも、どこか現実を受けるのが怖くて会社にも私は連絡する事が出来ませんでした。
悩み苦しみ行動出来な日が何か月も続いたある日、名前の無い手紙が私に届きました。

 

それは彼からでした。

 

彼は私の存在がバレテ、裁判に負けかけた事。
子供達の親権が全員取れなかった事。
彼にとって子どもは宝。

 

私と会わない事を条件に、私の前から消えて、また奥様とやり直す事で、子どもと彼は生活を続けられる事になったという内容でした。

 

住所も新しい電話番号も書いてありませんでした。

 

彼とまるで本当の子供の様に可愛がっていた、彼の子供達とはたった1枚の紙切れで、私は別れを飲みこむしかない事になりました。

 

でも、私は彼を愛していました。
もちろん、彼の子供も愛していました。

 

だから、涙をのみ、彼と彼の子供と一人別れを告げました。
彼達の幸せを願って。